強風の中でＧＰヘリ３機のフライトを決行

なんとか墜落させず飛ばせたが１タンクずつで終了

　１日遅れのフライト報告です。昨日４日は予報では午前中は３メートルの風、午後は５メートルを超えることもありそうでしたが、３メートルなら３０級でもなんとか飛ばせられるだろう・・・と、いつもの名古屋港方面の飛行場に出掛けました。

　持っていったのは写真のようにシャトル仕様ながらカーボンフレーム、メタルヘッドなど金属パーツ多用のＣ＆Ｍスペシャル３６と名付けた機体、シャトルＺＸＸ改、それにエルゴ５０です。

　飛行場に着きましたら快晴の好天ながら風は予報通り３メートル前後はあり、時々強い風も吹いていました。防寒対策はしっかりしていったのですが、それでも指先がかじかみ背中がぞくぞくしました。

　こんな風の中ですから調子のよい機体だけを選んで持っていきましたので飛ばすことに躊躇はありません。まずは風に打ち勝つように少しでも大きい機体を・・と５０級のエルゴを、続いて３６エンジン、最後にノーマルのシャトルでは標準の３２エンジンを付けたのを飛ばしました。

　風にあおられ急に浮き上がったり横風に流されるので当て舵を続けたりというフライトですが、取り敢えずは１タンクずつ落としたり離着陸で転倒させたりせずに飛ばし終わりました。

　お昼過ぎになると風は一段と強くなり、その強い風の中でさらに突風もあるので飛行は無理な状態になってきました。風の予報は狂うことが多いので、なんとか飛ばせられないかと少し様子をみていましたが状況は好転しませんでした。

　強風の中で１タンクずつとでも飛ばせたのは幸い・・・ということにして、この日は撤収に踏み切りました。