エルゴとボイジャーのフライト、ロータリーは調整継続 [ラジコン全般]
九州旅行などあって2週間ぶりのフライト、ロータリーはまだまだ
旅行のせいばかりではなく連日の強風とか外せない所用などあって久し振りのフライトとなりました。とはいってもメインはロータリーエンジンの調整です。
天気は予報どおりほとんど風もなくぽかぽか陽気で汗が出るほどでした。残念ながら快晴とはいかず一日中べったりと薄雲が張り付いた曇りで、こごには暗さが増し上空に上げると姿勢が見にくく気が許せませんでした。
持っていったのは写真のようにエルゴ50、電動のアグスタA109(ボイジャーE)、そして何とか快調に回したいロータリー機です。
まずはアグスタA109です。この機体はしばらくぶりに飛ばすのですが、前回は調子が悪くローターを大地にヒットしさせて壊してしまったという経緯があります。ヘッド回りを点検、調整し新品ローターに付け替えてから初めての飛行でした。
トラッキングがかなりずれていたせいで振動が出ましたが、それ以外は不具合もなく仕上がっており、1バッテリーだけですが、気持ちよくフライトさせられました。
ついで難問のロータリーエンジンです。今回はニードルを3回転から少しずつ開けていき様子を見ました。最高3回と2分の1まで開けたのですが、マフラーから未燃焼のガスがポタポタと落ちてきますし回転こそかなりいいところまで上がるのですが、パワーも全然出ません。
今度は調子を見ながらだんだんと絞っていきました。開けていったときよりは調子がよさそうです。でもまだまた十分には回っていません。それでスロットルカーブを大きく変更しながら調子を見ました。結果としてスローは早めに開けて後は80%くらいのところで全開となるように直線的に設定したのが一番調子が出るようでした。
ここまで来るのに2時間余、飛ばしもせずにエンジンの調子だけ見ているのも疲れます。今日はこのくらいで切り上げることにしました。かがんでやっているので腰が痛くなってきました。かがまなくてもいいように高さのあるテストベンチが必要です。
空が暗くなり今にも降ってきそうな天気です。引き揚げ前にエルゴ50を1フライトして気分転換です。この機体は先日来調整を重ねて快調ですから安心して飛ばせられます。
どす黒い雲が広がっている曇り空で姿勢が見にくく、ヒヤッとしたことがありましたが、まずは墜落、転倒などの事故もなく・・・といってもロータリーの調整に時間をとられて1フライトずつですから当然かもしれません。
ロータリーの調整は次回もまた続けます。
ネットでいろいろ調べていたところマフラーから排圧を取るように改造した記事がありました。全開でエンストするのは排圧不足により燃料の供給がうまくいかないためとも考えられます。またキャブを大改造したような記事もありましたが詳細は不明です。これらの点については記事を書いた人に一度確かめてみたいと思っています。
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