久しぶりにエルゴ50級ベル430のフライト [ラジコン・へり]
Clip400 2号機の振動もほぼ解消
連休明けの20日早朝、エルゴ50級のスケール・ヘリ--4枚ローターのベル430、それにClip400 の1、2号機を持って飛行場に出掛けました。ウイークデーのことですから飛行場には仲間はもちろん他の人の人影もありません。
車から機体、始動用具一式などを取り出して準備が出来たころ、ぽつりぽつりと小雨が降ってきました。天気予報では午前中は曇、お昼ころ晴れるが午後3時過ぎから曇りということでした。雨の予報なんて全然なかったのですが・・。急いでビニールシートを出して機体などに被せ車内で雨宿りです。幸い10分足らずで雨は止み空も明るくなってきました。
先ずはベル430のフライトです。この機体はJRがキットとして売り出していたもので、形も割合よくできており、引っ込み脚になっています。窓の形などがベル222となっていましたが、窓を改造したほか私流にディティールアップをしてお気に入りの機体です。
詳細は私のホームページ「なごやスギランド」http://www2.cnc.ne.jp/~sugi/
をご覧下さい。製作の模様、改造の経過などを多数の写真とともに詳しく説明しています。
4カ月ぶりくらいのフライトで最初はちょっと不安でしたが、エンジンも一発で掛かり、快調の飛行ぶりを見せてくれました。4枚ローターは2枚ローターとほとんど変わりないくらいの安定した飛びようです。3枚ローターに比べると格段に安定しています。
とはいっても、このベルを飛ばすときはあまり高度も上げませんし、派手な飛行もしません。スケールの機体を飛ばすときの常ですが、落とすのが怖いわけです。おとなしく高度4-5メートルでゆっくりと左右にラダーターンで往復、時々8の字周回をさせバンクを付けてターンさせるといったフライトぶりです。調子よくフライトできたのに気をよくして3タンクも飛行させました。
Clip400 2号機は振動がほぼ収まりました。何度も分解点検を繰り返したのですが、メインマストの真ん中を貫通しているピッチコントロールのリンケージ・ロッドがほんのわずかですがマストのセンターからずれていたのが原因の1つのようです。もう1つは何度もバラしたり組み立てたりしているうちにピッチがほんのわずかですが付き過ぎでいました。
多分この2つが原因ではないかと思います。今朝のフライトでは目をこらさないと分からないくらいに振動がなくなっていました。あと細かい振動についてはもう少し調べてみますが、飛ばしながら様子を見ていけばいい程度です。やれやれです。
Clip400 1号機の方は快調に飛行しました。
1、2号機ともバッテリー1本ずつ、途中10分ほどの休憩を挟んで5分ずつ2回、合わせて4回のフライトでした。
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