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電動ヘリ、飛行機には電流計、回転計は必須ですが・・・ [ラジコン全般]

危なっかしい!!?? ベテランは勘、ビギナーは適当に設定

 サーモセンサーのことを書いたついでに少し測定器のことも書いたのですが、PCの不調などもあってアップが遅れていました。

 電動のヘリや飛行機を飛ばしていく上で電流計、回転計は必須だと思います。でも、いろいろなホームページ、ブログを見たり私の周囲を見回しても持っている人は意外に少ないようです。そんなの持ってるよ!! と言いふらすことでもないので耳に入らないのかもしれませんが・・。

 上の写真は400級電動ヘリのローター回転数、電流をホバリング、上空のときにどうなっているか・・・などを室内でテストしているところです。画面には写っていませんが、先に書いたサーモセンサーもここで活躍します。

 私の使っている回転計と電流計です。電流計はクランプ式で簡単に計れるので重宝しています。

 これは室内用のテストベンチです。ヘリは動かないようにキャスター付きのチェストに太いひもで縛り付けています。ひもをスキッドに掛けただけではちょっと不安です。ブレースはビス4本でフレームに止めてあるだけですから機体を支えるには十分でもローターが回って浮き上がろうとする力には負けるかもしれません。そこでフレームにもひもを掛けて万全を期しています。

 チェストにはラジコン関係のパーツ、工具、印刷用紙などが入っていてますのでかなりの重さがあり、ローターを目一杯回しても動くことはありません。このチェストは室内用のテストベンチというわけです。

 540級のボイジャーEとなると、やってやれないことはありませんがちょっと危なっかしいので車庫でやるようにしています。この時はアルミの脚立が臨時のテストベンチとなり、コンクリートブロックを重しにしています。

 また回転計は蛍光灯の下では計測出来ないので、その辺はぬかりなく室内の照明は消して小型の白熱灯で機体周辺を照らしています。これで計測もバッチリです。

 エンジン機の場合、回転数は慣れてくるとエンジンの音、ローターの音でだいたい判断出来ます。正確に何回転しているか・・ということでなく、ホバリンクにはこの程度とか、上空ではこれくらい・・などが経験によって分かります。全くビギナーにはちょっと無理でしようが・・。

 ビギナーの場合、周囲にいるベテランが音を聞いてちょっと回り過ぎだとか、もう少し回転を上げた方がいいのでは・・・と的確な助言をしてくれます。ビギナーもそうした助言を聞きながらエンジンの音を耳で確かめ覚えていきます。

 電動機でもプロペラ、ローターの音でだいたいは判断出来ますが、バッテリー、アンプの性能とも関係してきますから、どれが的確な回転数か、パワーを十分引き出しているか、その回転数で電流がどれだけ流れているか、アンプの能力を超えていないか・・などはベテランでも音だけからは判断が難しいでしょうし、電流ときては測定器なしでは全然分かりません。。

 でも現実には電流計、回転計を持っておらずに飛ばしている人も結構いるようです。だいたいのところ・・・、勘で・・・、うまく飛んでいるから・・といったことで測定器なしで適当に設定しているわけです。

 ベテランは勘で分かるよ・・といいます。これはエンジン機から電動機に移った人に多いようです。うまく飛んでいるからよいのでは・・これはビギナーに見られることです。
           
 うまくいけばそれでもいいのですが、モーターを焼き付かせたり、アンプが熱暴走したり、壊れたり・・ということになりかねません。

 まあ、人それぞれですから測定器くらいちゃんと揃えれば・・・なんていいませんが、安心して見ておれませんし、どんな危険があるかもしれません。


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