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悲惨なフライト結果に 絶好のR/C日和が [ラジコン全般]

シャトル・ジェットレンジャーが墜落大破、修理不能?

 昨日・16日は風はやや強かったのですが絶好のラジコン日和でした。お気に入りで調子のよいシャトル・ジェットレンジャーとエルゴ50を持って何時もの名古屋港方面のフライトエリアへ。

ergo jetranger_1.jpg

 調子の悪かったエルゴは受信器を新品に交換しました。先日のコントロール不能の結果から受信器が疑わしいと見てJRのシンセサイザーRS77Sを購入、それまでのR770Sを取り外して積み替えました。

 結果は如何に・・・と慎重にスティックを上げていきますと垂直にふんわりと上々の離陸です。ノーコンを警戒しながらしばらくホバリング、少し高度を上げて軽く左右に流しました。気になっていたエンジンの息づきもなく軽快なエンジン音を響かせて快調の飛びです。

 エルゴ不調の原因はやはり受信機らしいことが掴めたので1フライトだけで切り上げ、次は調子のよいシャトル・ジェットレンジャーです。少し風があったのですが、そんな風をものともせずに気持ちのよいフライトを見せてくれました。

 好事魔多し・・調子よく飛んでいるときにノーコンという悪魔の手が伸びていました。突如舵が効かなくなりました。エンコンもスティックに反応しません。高度7-8メートル、さほど高くはないところからですが、かなりのスピードで地面目掛けて突進していきました。

 結果は悲惨でした。お気に入りのスケールボディが大破です。もちろんリカバリー操作はしたのですが、機体各部がプロポに反応しないのですから姿勢を修正したり、エンジンの回転を落とすなどが全く出来ていないのでダメージが大きくなりました。

jetranger_2.jpg

 ローターがテール部分をたたいたためにテールパイプが後ろから15センチくらいのところで大きく、くの字に曲がって・・というよりは折れています。当然ボディの損傷もひどく水平尾翼ももぎ取られています。

 何しろグラスローターが片方だけですが真ん中から2つに分断されているのですからボディも割れてしまうのは当然でしょう。テールローターが2枚とも根元から千切れているというのは初めての経験です。

 胴体中央部もボディ前半部も割れがひどく、がっかりです。これだけ損傷すると修復は不能でしょう。以前に墜落させたときにも墜落当初は駄目かと思ったのですが根性で直した経験があります。そのときの修理の経験から見ても今回の大破の状況は手のほどこしようがなさそうです。

 お気に入りのボディだったのですが、これではあきらめざるを得ないでしょう。ではフレーム、メカはどうなのでしょう。現地で見たところではフレームまでは損傷していないようですし、受信器、サーボ、ジャイロも大丈夫なようです。

 スタビバー、スピンドルも曲がっています。マストもたぶんだめででしょう。これらは手持ちのスペアもあることですし補修には手間と金もかかりますが、それでもノーマルのハーフボディを付ければまた飛ばせるようにはなりそうです。

 墜落後に各部を点検したのですがプロポのスイッチを入れ受信機をオンにすると何事もなかったように各サーボは動きます。ジャイロがどうなのかはテール部が折れているのでチェックできませんでした。墜落の衝撃に耐えているかどうかが問題でしょう。

 それにしても原因は何なのでしよう。エルゴ不調の原因が受信器と判断して新品に交換し順調にフライとできたのですが、ひょっとしたら受信器ではなくてプロポがおかしいのではないだろうか・・という疑念が頭に浮かびました。

 エルゴの受信器不調は単なる推測です。はっきり原因を突き止めているわけではありません。メーカーに点検に出そうとは思っていましたが、まだ実行していません。これでは受信器と一緒にプロポも点検に出した方がいいのかもしれません。

 現地で点検した時点ではプロポには異常がなさそうでしたが、フライト中の振動とか何かの拍子で電波が出ないなど・・というのかもしれません。時間を掛けてチェックしたわけではありませんから断言は出来ませんが、これでは怖くてプロポが使えません。

 エルゴを1フライト、墜落させるために飛ばしたようなジェットレンジャーの1フライトでこの日はフライト終了、がっくりしながら引き揚げました。


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