高翼トレーナーにロータリー・エンジンを搭載が完了 [ラジコン・飛行機]
ロータリーエンジン搭載の詳細については ホームページ 「なごやスギランド」 の「ラジコンのエリア・飛行機関係」に掲載しましたので、ぜひご覧下さい。
中断していた作業を再開、機首部のカバーを作り完成しました
4カ月ほど中断していたロータリー・エンジン搭載作業を再開し、半日で塩ビ板から機首部のカバーを作り、取り付けも終わりました。一応これで完成、重心位置の確認などをすればテスト飛行が出来ます。下の写真が完成したところです。
このロータリーエンジンはOSの49-PIで、最近発売されたType II ではありません。インターネットでいろいろ調べたところ旧タイプは発熱量が多い、油汚れがひどい・・などの欠点が分かりましたが、違ったエンジンを試してみたいということで昔飛ばした高翼トレーナーに搭載しました。
トレーナーは京商のエチュウド20という20-25級のエンジン搭載を標準とした機体です。旧タイプのロータリーは2ストの30級相当といわれていますからオーバーパワーになりますが、プロペラの選定で何とかなるでしょう。機体は30級を積むことがあるかもしれない・・と当初から主翼のかんざし、尾翼の取り付け、ヒンジなどを強化して作ってありますので大丈夫です。
今度作った機首部のカバーについては発熱が多いということからエンジン本体はむき出しとし、エンジン・マウント部だけのカバーにしました。かねて作ってあったボール紙のカバーから形を0.5ミリ厚の塩ビ板に写し、下の写真のように切り抜きました。
切り抜いたものをドライヤーで暖め廃物のテールパイプの丸みを利用してカーブを付けてカバーらしく整形しました。最前部の切り口には透明のシリコンチュウブを裂いたものを被せボンドで張り付けました。出来上がったところが下の写真です。
搭載作業は終わったとはいえエンジンがうまく掛かるのか心配です。取り敢えずテストベンチで回してみるつもりです。
その後、プロペラは何がいいのか・・などを検討します。プロペラは2スト・グローエンジンを積んでいたときのものを参考にダイヤ、ピッチの違ったものを何種類か用意して試してみる必要があるでしょう。
ブログの記事を書きながら、ふと思ったのですが、せっかく作ったカバーですがエンジンの熱で変形してしまわないだろうか・・ということです。その点も少しは考えて下部は作りやすさとともに熱による変形も考慮して切り欠いてあります。
しかしカバーはマフラーのすぐ上にあるわけですし、どうも変形の恐れがあります。変形したら0.5ミリ厚くらいのアルミ板で作り直すつもりです。
追加
テストベンチで始動してみる・・なんて書きましたが、機体に取り付けてしまったのですから、そのままテストするよりしようがありません。まあ、慣らし運転ということで始動してみましょう。
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